一月一県旅行計画 ~1月 栃木県~
5月も終わりに差し掛かりました。突然ですが、みなさんは今年の目標を立てられましたでしょうか。
そして年始から5か月が経った今、その目標を覚えておられますでしょうか。
私の2025年の目標は、「毎月違う都道府県を旅行する」です。
日本国内まだまだ知らない場所だらけですので、今年はこれまで人生で行ったことのない県(都道府はコンプリート済み)を中心に毎月どこかに行ってみようというものです。
ちなみに2024年末時点で私が行ったことのある都道府県は以下のとおりです。

そして、一月一県旅行計画の最初の県に選んだのが栃木県です。
1月は、①いちごの収穫(いちご狩り)が始まる
②(鬼怒川)温泉に入るには最適
③華厳の滝につららができる
という理由から、私の中では栃木県を訪れるベストシーズンのように感じました。以下、実際に訪れての感想です。
いちご王国 栃木
栃木県を訪れるまで、いちごにこんなに多くの品種があるとは知りませんでした。さらに1つの農園で、数種類のいちごを摘む体験ができるなんて。
私は西日本に住んでいますが、栃木で食べるいちごはどれも、私が普段口にするいちごと比べて格段に甘い。
さらにいちご狩りでは、高品質のとれたてのいちごをわずか2,000円程度で食べ放題だなんてコスパが良すぎる。というのが率直な感想です。
いちご狩りでは、食べ過ぎて気持ち悪くなることを予想していましたが全くそんなことはなく、極端な話、午前午後1回ずつ、違う種類が食べれる別の農園でいちご狩りをする、なんてこともあり得るくらいに感じました。

餃子王国 栃木
いちごと並ぶ栃木の名物といえば餃子です。
今回は、宇都宮の中心部にある”餃子の聖地”のような場所「来らっせ」に行ってみました。
しかしさすが餃子の聖地、大人気過ぎすぎて入店に必要な整理券すら取得できませんでした・・・
ちなみに整理券はLINEから取得でき、順番が近づいたらLINEの通知が来る仕組みみたいなので、事前に友達追加して到着前に整理券を取得することをお勧めします。
「来らっせ」の周辺にも有名店をはじめ、餃子のお店はいくつもありますが、私の行った日はどこも大行列でした。栃木で餃子を食べるには、前もって戦略を立てる必要があると感じました。
結局私は翌日の夕方ににリベンジして無事に「来らっせ」の餃子を食べることができました。
ここは、栃木県内のいくつかのお店の餃子が集結する場所で、一つの店で、いろいろな有名店の餃子を食べ比べできる、栃木県初心者には非常にありがたい場所でした。

東武ワールドスクエア
以前関東に住む友人が行ったという話を聞いたことがありましたが、子ども向けの遊園地だと勝手に思い込み、その後興味を持たずにいた東武ワールドスクエア。
今回の旅行の目的地の一つである鬼怒川温泉のすぐ近くにあるということで旅程に組み込みましたが、個人的には温泉よりも満足度の高い場所でした。
ここは一言で言うと、ミニチュア化された世界中の名所、有名な建築物などを楽しめる場所です。
とても細部まで緻密に再現されており、実物を見たような満足感があります。
実際、写真の取り方によっては現地に行っているかのように見えるほどでした。
いつか世界中を旅してみたいと夢見る私ですが、今まで聞いたことのなかった、世界の魅力的なスポットを知ることができる場所でした。



華厳の滝
日本三名瀑に数えられる華厳の滝。
冬には流れ落ちる滝が凍り、つららのようになることがあります。
幸運にも私が訪れた日は、周辺に雪が積もるほどの冷え込みで、見事、華厳の滝にできる巨大なつららを拝むことができました。
三名瀑の名に恥じない滝そのものの大迫力と、気象条件次第では見れない可能性のあるつららを目にすることができ、大満足でした。

日光東照宮
栃木県といえば、忘れてはいけないのが日光東照宮です。
ほかのスポットの満足度が高すぎて、今回はあまり時間をかけることができませんでしたが、本来はもっと満喫すべき場所。
冬の閉館間際の夕方に到着してしまい、暗い印象を持ちましたが、時より雲の切れ間から差し込む日光に照らされた際には、まさに黄金に輝き、とても神秘的でした。
普段お守りなどは買わない私ですが、ここで販売している鈴の形をしたお守りは、部屋に飾っても全く違和感がないようなものだったので購入し、部屋のインテリアになっています。


まとめ
魅力がないと言われがちな栃木県ですが、今回、わずか3日間の旅では満喫しきれないほどの魅力がありました。
いろんな情報がありますが、実際に自分の目で見て体験してみないとわからないという教訓になりました。
また、栃木に行くなら1月がおすすめというのは、間違いないと思います。
5月も終わる時期にようやく第1回を投稿できた一月一県旅行計画。
先が思いやられますが、今のところ旅行自体は計画通り行けていますので、
投稿も時間をかけながら続けていきたいと思います。
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